屋根材について Roofing Materials
ディプロマットスター屋根専門店は、ディーズルーフィングの高耐久で美観性の高い屋根材「ディプロマット」「エコグラーニ」などを中心に屋根リフォームをご提供しています。
世の中には実に多くの屋根材がありますが、どんな屋根材がご自宅に最適かわからないという場合もあるかと思います。
こちらのページでは弊社が主に取り扱っている屋根材についてご紹介いたします。
Diplomat
ディプロマットスター Diplomat
「ディプロマット」は表面に凹凸のない、洗練された直線が美しいシンプルなデザインで、外壁としても使用可能です。
シンプルながら石粒のグラデーションによる高いデザイン性のある屋根材です。洋風はもちろん和風にも合わせやすく高級感を演出してくれます。
「ディプロマット」はの色展開は4色あり、レンガを思わせる「テラコッタ」、ぬくもりの感じられる「カフェ」、爽やかな緑が美しい「エバーグリーン」、深みある黒が上品な「オニキス」のが用意されています。
デザイン性に優れていながらもディーズルーフィングの中で一番お手頃価格なのも魅力です。
Eco Grani
エコグラーニ Eco Grani
「エコグラーニ」は表面に木目のような凸凹があるのが大きな特徴です。
ディーズルーフィングシリーズでもっとも軽量です。
カラーバリエーションは4色でいぶし瓦を思わせる上品な「ツイードグレー」、温かみのある「カフェ」、森林を思わせるみずみずしい「グリーン」、シックで落ち着いた「オニキス」から選べます。中でも凛々しい上品さのあるオニキスは、どんな建物にも合わせやすく特に人気があります。
Roman
ローマン Roman
S字のゆるやかな曲線が美しい「ローマン」は全体に重厚感があり、建物に特別な高級感を与えてくれます。
南イタリアを思わせる洋風の建物や、黒の色味であれば和風に住宅にも合わせて頂けます。
カラーバリエーションは、トスカーナの伝統的な屋根色を思わせる「タスカニー」、生命はぐくむ土のぬくもりを感じさせる「モスブラウン」、品位と風格ある「ネロ」があります。
ディーズルーフィングの屋根材の特徴 D’s Roofing
世界70か国で認められた40年の実績
上でご紹介した「ディプロマット」や「エコグラーニ」などは、株式会社ディートレーディングが開発した金属製屋根材で、「ディーズ ルーフィング」というシリーズの中の商品名です。
元々アメリカで開発され、この前身となる屋根材からすでに40年の実績があります。
冬の厳しい北欧から・高温多湿の東南・南アジア・南米、暑さの厳しいアフリカ、そしてオセアニアなど実に様々な気候風土の70以上の国で利用されてきました。広く世界で支持される理由は、耐久性、耐震性に加えて様々な災害に想定した耐風性能、防火性能、防水性能などに優れた万能な屋根材だからです。
屋根材の構成
「ディプロマット」と「エコグラーニ」などディーズルーフィングの屋根材は、軽量な「ジンカリウム鋼板」を基盤に、表面にセラミックコートが施されています。
ジンカリウム鋼板は、日本でよく流通している同じ金属屋根のガルバリウム鋼板とほぼ同じ素材です。どちらもアルミニウム(55%)・溶融亜鉛(43.4〜43.5%)・シリコン(1.5〜1.6%)の合金で鉄をめっきした鋼板で。違いは、亜鉛とシリコンが0.1%異なります。たった0.1%ですが、ジンカリウム鋼板はガルバリウム鋼板に比べた実験下でどのような環境でも高耐久性を示しています。
日本で使用されるジンカリウム鋼板の屋根材は表面が石粒でコーティングされたものが多く、これが大きな特徴になります。
表面に自然の石粒(グラナイト)を細かくしたものに陶器と同じ原理であるセラミックコートを施すことで、色あせがなく、長期にわたり美観を保持できます。
塗り替えなどのメンテナンスも不要なため、長期的にメンテナンスコストをかけたくない方におすすめです。
ディーズルーフィングの特徴・メリット
塗装不要!ライフタイムコストの軽減
表面を覆うセラミックコートは、化学薬品を使用せず日本の釉薬と同じ方法で着色がされています。制作過程で色を生成する色粉とガラスの素を700〜1,200°C以上の高温酸化焼成という焼きの工程を施すと、色粉がガラスに封じ込められることで美しい色彩を長期間維持することができます。
陶器が色褪せないように、セラミックコートは色褪せを起こすことがほぼなく、また塗装も必要ありません。
スレート系の屋根は7〜8年程度で再塗装が必要で、屋根材の寿命も15〜20年と言われています。
塗装の必要ないデーズルーフィングの屋根材は、初期費用はやや高めですが、1回の塗り替えでトータルコストが逆転し、高耐久な屋根材のため、長く住めば住むほど全体のメンテナンスコストが抑えられる経済的な屋根材です。
また、基材となるジンカリウム鋼板の耐用年数は約30年で、長い物では50年持つとも言われます。
安心の長期メーカー保証
ディーズルーフィングの自然石粒仕上鋼板屋根材には、メーカーによる長期保証がついています。以下の項目にたいして、施工完了日より30年の製品長期保証をつけている点も安心です。
・基材の鋼板部位が燃焼しない事
・鋼板の表面に明らかな穴あきが認められない事
・石粒仕上鋼板の褐色、変質、赤錆などの腐食により浸水しない事
・石粒仕上鋼板の石粒剥離等により生じた浸水や変形
・異常気象、特殊な環境条件等によらない石粒の著しい変化(褪色)
軽量で耐震性も高く、防災性にも優れる
世界70ヶ国以上の国で40年使用されてきた「ディプロマット」と「エコグラーニ」に代表される「ディーズ ルーフィング」ですが、様々な災害に強い点も人気の理由です。
ディーズルーフィングシリーズは屋根材同士を一体化させる「インターロッキング工法」により60m/sの暴風にも耐えられる耐風性があります。そのほか、防火性・防水性にも優れています。
国土交通省認定不燃番号も取得済です。
地震の多い日本で気になる耐震性ですが、ディプロマットの重量は1㎡あたり6kg、エコグラーニは1㎡あたりの重量が5.8kg。これは日本瓦の約1/7、一般のスレート屋根材と比較すると約1/3と非常に軽量です。屋根材が軽いと耐震性がアップするためこの点も屋根の葺き替えなどで選択されるポイントです。
塩害にも強い
また、表面のセラミックコーティングが錆びを防止し、塩害にも強いという特徴もあり沿岸に近い地域でも使用されています。
さらに積雪の多い地域で利用されているように、雪が落ちにくいという特徴も備えています。表面の自然石粒の強い摩擦抵抗力と石粒自体が持っている「蓄熱」という特性により、雪止めがなくても雪が大きく滑雪する心配はほぼありません。
表層の石粒よって断熱・遮音性アップ
表面を覆う石粒層は見た目の美しさもありますが、様々な機能があり、一つに鉄への熱伝導を下げる効果があります。これにより通常の断熱材のないガルバリウム鋼板よりも断熱性や遮熱性が向上しています。
また、屋根の下地と屋根材との間に十分な空気層を確保できるため、他の屋根材よりも屋根の熱が屋根裏へ伝わりにくなっています。
表層の石粒が雨音も和らげます
通常の金属屋根の場合、雨があたると小さな微振動が発生し、パタパタという音がします。しかしディーズルーフィングは、表面を覆う石粒の凸凹が雨粒を拡散させる効果があり、それにより、金属屋根の「うるさい音」の原因となる雨粒があたった時の鋼板の微振動による高周波の音を抑える事が可能になります。
ディーズルーフィングの屋根裏の音量の測定値は「38dB(気にならない音)」とされています。40dBは「図書館や静かな住宅の昼」、30dBが「郊外の深夜・ささやき声」とされていますので、かなり遮音性が高いといえます。
自然石の織りなす美しいデザイン
「ディプロマット」と「エコグラーニ」の表面は御影石や玄武石などを細かく砕いたものでコーティングされています。
着色に化学薬品を使用していないため、自然石の色合いと深みが楽しめます。さらに凹凸のある表面の石は太陽光を乱反射させることで、見る時間や角度によって異なる表情を楽しめ、飽きの来ないデザインとなっています。
ディーズルーフィングを使用する際の注意点
表面の石粒が剥がれ落ちる
多くのメリットがある「ディプロマット」と「エコグラーニ」ですが、最大の特徴である表面の石粒が特に施工中などに剥がれることがあるというデメリットがあります。
輸入材ですので海外から輸送されてくる際に落ちることを想定して多めに石粒をつけてあるため、その石粒が施工中に落ちるためです。ある程度時間が経過すると、その余分な石が落ち切ってしまいやがて石が落ちることもなくなってきます。
施工できる業者が少ない
メリットの多い優れた屋根材ではありますが、国内では実績も21年で約84,000棟とそこまで低くはありません。しかし輸入材のため施工する業者は限られています。すでに実績のある業者を探すことも重要です。
ディプロマットスター屋根専門店では実際に「ディプロマット」と「エコグラーニ」を施工した事例もあります。横浜市にて「ディプロマット」と「エコグラーニ」の施工をお考えの方はぜひ一度ご相談ください。
お問合せ CONTACT
ディプロマットスター屋根専門店は横浜市都筑区を中心に、
カバー工法や葺き替えなど屋根リフォーム一式に対応しております。
経験豊富な職人が社内に所属しておりますので、完全自社施工で工事を行うため余計な中間マージンが不要。
適正な価格にて安定した品質の施工をお届けします。
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