横浜市戸塚区にて屋根修理・外壁塗装工事〈ローマンへの葺き替え工事〉
2024/11/12
お客様のお困りごと・ご依頼のきっかけ、弊社からのご提案
今回お問い合わせ頂いたお客様のお近くで弊社が屋根工事をしていた際に、 弊社の看板シートを見てご連絡下さりました。
築22年程のご住宅で、前回の塗装から10年が経過していたため、そろそろ次のメンテナンスでと考えられていたようです。
それに加えて、屋根も不安に思われていたようでしたので、一緒に点検を行い、外壁塗装と屋根は葺き替えをご提案させて頂きました。
横浜市戸塚区にて行った屋根修理・外壁塗装工事のご紹介です。
施工前
こちらが施工前の様子です。
今回お客様と入念な打ち合わせを行わせて頂き、屋根はローマンへの葺き替え、そして外壁塗装も一緒に施工させて頂きます。
施工の様子
まずは屋根修理の様子からご紹介いたします。
こちらのご住宅は瓦の屋根で、お客様も耐震性を気にされていらっしゃいました。
築年数も20年が経過したこのタイミングで、屋根の軽量化と、安心できる屋根に変えてしまいたいとのことでしたので、今回は葺き替え工事にて施工を行います。
既存の瓦を全て捲り、下地の状態にまで戻していきます。
瓦屋根の屋根修理には「葺き替え」と「葺き直し」といった2種類の屋根工事方法がありますが、葺き直し工事は屋根材まで新調するため、最も屋根工事の中で効果が高い修繕方法になります。
非常に軽量な金属屋根に葺き替えることで、屋根の重さは数十倍にも減少しますので、軽量化による耐震性の向上も見込めます。
野地板
全て捲り終えた後は、新しく野地板を張り付けていきます。
野地板は屋根の土台となる部分で、縁の下の力持ちでもあります。
ルーフィングシート
次はルーフィングシート(防水シート)の張り付けです。
ルーフィングシートは屋根からの雨漏りを防ぐための防水シートで、屋根材の隙間から入り込んだ雨水を弾いて排水されるようになっています。
ルーフィングまで張り付けた後、棟の下地となる部分の取り付け、そして新しい屋根材を葺いていきます。
ローマン
こちらが新しい屋根材にお選びいただいた「ローマン」です。
緩やかな波型の重厚感のある屋根材です。こちらのお色はモスブラウンです。
弊社オススメの屋根材でもあり、メーカーより施工認定店として選ばれています。
魅力が沢山詰まった屋根材で、耐久性や意匠性に優れ、メーカー保証はなんと30年もついています。
更に、弊社では同質役物仕上げにこだわりをもっております。
同質役物仕上げとは文字通り、屋根本体と「同じ質感の役物」になります。
一般的な板金仕上げも可能ですが、同質役物を使用することで、より一体感が生まれ美しく仕上がります。
せっかく意匠性の高い屋根材を使用するからこそ、お客様には強くオススメさせて頂いております。
外壁塗装
屋根の葺き替え工事を終えましたら、続いて外壁塗装を行っていきます。
屋根工事に使用した足場をそのまま利用できるため、足場費用を一回でまとめられるのも、外壁屋根を同時にメンテナンスするメリットのひとつです。
養生と下地調整の作業を行い、下準備を整えます。
樋や雨戸などの付帯部には目荒らしと呼ばれるケレン作業を行います。
雨樋などのつるつるした表面では塗装しても剥がれやすくなってしまうため、細かな傷をつけることで塗料の密着性を高めています。
ここからは各所の下塗り~中塗り、上塗りの工程です。
雨樋と雨戸です。
外壁の下塗り。
外壁の中塗り。
仕上げの上塗りです。
今回塗料には日本ペイントの「パーフェクトトップ」を使用いたしました。
また、外壁の色も新しい屋根「ローマン」と色味を合わせることで、より一体感のある美しいご住宅に生まれ変わりました。
完工
こちらが施工後の様子です。
重厚感のある美しい外観に仕上がっています。
この度はご依頼頂き誠にありがとうございました。
現場住所 | 横浜市戸塚区 |
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施工内容 | 屋根修理・外壁塗装工事 |
使用屋根材1 | ローマン |
その他使用建材 | 外壁塗装:パーフェクトトップ |